リアルタイム気象観測データ【 大室高原 】

 

                    機器の老朽化に伴い、現在、このサイトは運用を停止しています。

1.概要

 この気象情報は、伊豆半島の大室高原に設置された私設観測機器からの気象データをリアルタイムで表示しています。

)ここに表示されている観測データは、公に保証されているものではありませんので、個人で楽しむ以外の学術、防災、商取引などの目的にはご使用にならないで下さい。

 

2.気象観測の目的とサイト開設の経緯

 数年前、当地に居住するため高度が少し高い高原部の気象データを調べたいと思いましたが、インターネットなどでは網代や石廊崎など海岸部のデータの記録しかありませんでした。

 そこで、転居後に次のような個人的な目的で気象データの記録を始めました。

1)庭の花壇や菜園の管理(播種・開花・施肥時期、防寒・防風対策など)に必要な気象データの取得。

2)居住している高気密・高断熱住宅とその冷暖房・換気機能などの効果的な使用方法の検討。

 その後、近くの方などから、これらの気象データを自宅で常時見られるようにしたいというご要望などもありましたので、インターネットで公開することにしました。

 

3.観測データの特徴

 全ての観測データはパソコン(PC)によって自動処理し、1分毎 に内部ファイルへ記録しています。その記録 データを基に、気象数値や統計値、推移グラフなどを自動作成してウエッブページ上でリアルタイムに表示しています。

 

.設置場所

 静岡県伊東市大室高原 位置:北緯 34°5411″、東経139°632

 標高:350 m

大室山の東 約1kmで南東向きの緩斜面にあります。また、風向、風速は周囲の建物や樹木などの影響を多少受けています。

 

5.観測システム

1)気象センサー

 Davisの「Vantage Pro2」が落雷により故障したため、13/09/11より La Crosse Technology.の「WS2310」(2004年製)を再設置して運用しています。

Davis製 Weather Station「Vantage Pro2 」

 長時間停電時、PC故障時などには内臓電池によりデータを5分間隔で最大約8日間分記録保持できます。

 気象センサーの仕様値(参考)

2)PC構成

CPU:Dell製 Dimension 4500C、Pentium4、1.8Ghz

RAM:384MB、OS:Windows XP

インターネット接続:Yahoo BB ADSL Trio 1

無停電電源装置:APC製、Smart-UPS。PCシステムのバッテリー駆動可能時間は約70分 間です。

3) 観測ソフト

Brian Hamilton 製 「Weather Display」

気象センサーからの気象情報をリアルタイムで画面表示し、1分毎に 内部ファイルへ記録します。

記録されたデータから、各種のグラフやレポートを作成し、指定した時間にホームページへ転送 します。

4) 運用管理ソフト

自作 (Microsoft Excel および Visual Basic ソフト)

ウエブページの日本語表示画面:ホームページへ転送 されたデータや画像を使用して日本語の画面で表示します。

リアルタイムログ解析:1週間グラフ、1ヵ月グラフ、年間日別極値グラフ等を自動作成します。

バックアップ:ログファイルをCDROMへ定時コピー しています。PC異常等で内部記録が消滅した場合でも、バックアップログと気象センサーの内部メモリー(8日間分)により自動修復します。

異常時の通知:ログファイルの記録状況を常時監視し、異常があれば電子メールにより自分の携帯電話へ自動連絡 します。

 

6.リアルタイム気象データ

 

 下記のウエッブページに表示されています。スクロールアップすると、週間、月間、年間などのグラフや日別レポートなども見ることができます(グラフやレポートの一部には英文表記の部分もあります)。

 

     最新の観測データ(5分毎に 自動更新)

 

1)データの表示間隔について

データは1分間隔で記録更新されていますが、ウエブページ上の表示は5分間隔で自動更新されます。

ブラウザーの表示時間が6分以上更新されていない場合は、ブラウザーの更新ボタンを押して最新のデータを表示させて 下さい(他のウエブページを途中で閲覧すると自動更新は停止します)。

ただし、インターネット回線の混雑状況等により、ウエブページの自動更新ができない場合もあります。ブラウザーの更新ボタンを押してもデータが表示されない場合は、次回の更新時刻まで待って再度更新ボタンを押してみてさい。

なお、Windowsの自動更新等でシステムの再起動が必要となる場合(月に1〜2回程度)は、約20〜30分間ウエブページの更新ができない場合がありますので、ご了承下さい。

2)気象データが自動更新されない場合

ウエブページ上でデータが自動更新されない場合は下記方法でブラウザーの設定を変更してみてください。

(1)ブラウザーのメニューから「ツール」⇒「インターネットオプション」を選択し表示します。

(2)「全般」タブを選択し、「インターネット一時ファイル」の「設定」ボタンを押します。

(3)「保存しているページの新しいバージョンの確認」で「ページを表示するごとに確認する」を選択します。

(4)「設定」の「OK」ボタン、「インターネットオプション」の「OK」ボタンをそれぞれ押して設定を終了します。

3)オリジナルグラフ(Weather Display)と自作グラフの表示上の相違点について

オリジナルグラフ:時間軸の圧縮時にプロット時刻のデータを代表表示しています。このため、12時間以上のグラフでは、例えば瞬間風速(gust)の最大値がグラフに表示されない場合があります。

 ☆Weather DisplayのVer10.37R版('11/12/14 日更新)以後より全データがグラフ表示されるようになり、この問題は解消されました。

自作グラフ:時間軸の圧縮時にプロット点の区間内のデータを次のように計算表示しています。

瞬間風速:代表区間内のデータの最大値を表示します。

平均風速:代表区間内のデータの平均値を表示します。

風向:代表区間内のデータの回転平均値(360度⇔0度間を連続化した平均値)を表示します。また、オリジナルグラフは実線表示、自作グラフは点表示になっています。

  

.利用方法の説明(こんな時、これを見る)

  こちらをご覧ください

 

参考リンク

実況天気図(気象庁)

日本全体の実況気圧配置や24時間、48時間後の予想図も知ることができます。

静岡県内最新気象観測データ(気象庁)

県内各観測所での1時間毎の雨量、気圧、気温、風速などの気象データを知ることができます。

レーダー降水・ナウキャスト(気象庁)

気象レーダーによる10分毎の降水強度分布と、1時間先までの雨量予測を知ることができます。

静岡県雨量実況データ(県土木部) トップページ→県内気象観測情報→10分雨量

県内土木事務所管内の各地の時間雨量や累加雨量を知ることができます。

伊東市天気予報(yahoo)

伊東市の今日、明日の3時間毎の天気予報と週間天気予報を見ることができます。

大気汚染物質広域監視システムそらまめ君(環境省)

全国の大気汚染状況について、24時間、情報提供しているサイトです。
大気汚染測定結果(時間値)と 光化学オキシダント注意報・警報発令情報の最新1週間分のデータを 地図で見る
ことができます。

 

9.運用履歴

15/06/10 07:30〜         ●機器の老朽化に伴い、このサイトは運用を停止しています。

14/12/01 00:00〜         雨量計が故障中です。

13/09/28 10:00〜17:00 風向、風速の観測停止。風向計の表示にエラーがあり 、点検・調整しました。

13/09/18 12:30 風向、風速計の防水対策をして観測を再開しました。

13/09/16 11:00 台風18号が接近中に風向、風速計が動作を停止しました。その後、原因を調べたところ、センサー部のカバーの防水が不完全な部分があり、雨水が内部に浸入していました。

13/09/11 14:00 落雷によりDavisの「Vantage Pro2」が故障したため、2004年に購入して引退していたLa Crosse Technology.の「WS2310」を再設置して、代替運用を開始しました。

13/09/05 11:00 近くで発生した落雷により気象センサー回路が破損したため、現在、気象観測を停止しています。

12/11/17 21:45 ●17日朝から降雨がありましたが、雨量計故障のため正しい降雨量が計測されていません

原因:小さな木の実が数日前の強風により飛ばされてきて集雨桝の底の通水孔に詰まっていたため。同日、21:45に回復。

11/12/14 11:30 ○「Weather Display」を(v10.37R)に更新

最新版へのソフトの更新に伴い、リアルタイムグラフ(12時間、24時間、3日間の各グラフ)の時間軸が全データ(1分単位)描画に変更され、瞬間風速の最大値の描画抜けなどが無くなりました。 なお、週間、月間、年間などの自作グラフでは、従来通り最大値も描画しています(変更はありません)。

11/03/15 08:00 ●計画的停電に伴うウエッブページの更新中断について

当地区は計画的停電の対象地域となっています。このため、この停電時間帯ではウエッブページの表示が停止されます(手動操作のため再開時間が遅れる場合もあります)。なお、停電時でもデータの記録は継続しています。

11/03/02 12:00 ○過去の年間の日別極値グラフをPDFファイル形式に変更 。

過去の年間の日別極値グラフをPDFファイル形式にして、グラフを拡大しても内容がより鮮明に表示できるように変更しました。

09/09/02 11:00 ●ウエッブページの更新が一時停止 。

09/01 04:00〜09/02 10:00の間、インターネット上のウエッブページの更新が停止しました。この原因は、ウイルスチェッカー のソフト自動更時に、「Weather Display」の正常に動作しているファイルを異常と誤検出して、強制終了させたため発生しました。

現在、誤検出されるファイルをウイルスチェッカー の除外設定にして運用を継続しています。

07/08/17 12:00 ❑気象データが自動更新されなくなった場合の対処方法。

マイクロソフトの最新版の自動更新処理により、気象データが5分毎に自動更新されなくなる不具合が発生する場合があります。

この場合は、次の方法で対処してください。

(1)ブラウザーのメニューから「ツール」⇒「インターネットオプション」を選択し表示します。

(2)「全般」タブを選択し、「インターネット一時ファイル」の「設定」ボタンを押します。

(3)「保存しているページの新しいバージョンの確認」で「ページを表示するごとに確認する」を選択します。

(4)「設定」の「OK」ボタン、「インターネットオプション」の「OK」ボタンをそれぞれ押して設定を終了します。

07/02/05 12:00 ○日別極値グラフの表示期間を12ヶ月表示に変更。

日別極値グラフの表示期間を、直近12ヶ月の表示グラフに合わせて、1年間の表示に変更しました。

06/12/18 08:00 ●ウエッブページの更新が一時停止 。

12/17 19:20〜12/17 22:50の間、インターネット上のウエッブページの表示が停止しました。この停止はウイルスチェッカーの動作時だったので、このソフトの動作タイミングによっては、実行が中断される「Weather Display」の不具合がまだ残っていそうです。

なお、この間の気象データは気象センサーの内臓データから復元 されましたので、自作グラフその他の気象データには異常がありませんが、オリジナルグラフではこの間の時間軸表示が1/5に圧縮されています。また、「Weather Display」は最新版のVer.10.36Xに更新しました。

06/05/01 10:00 ○「Weather Display」をウイルスチェッカー対策版に更新

「Weather Display」をウイルスチェッカー対策された最新版のVer.10.34uに更新しました。

同時に、「見張り番」ソフトを並行動作させて、「Weather Display」が何らかの原因で停止した場合でも自動再起動できるようにしました。

06/03/15 15:30 ●ウエッブページの更新が一時停止 。

03/15 04:30〜03/15 14:40の間、インターネット上のウエッブページの表示が停止しました。この原因は前回と同様でしたが今回はウイルスチェッカーの検索除外条件に問題があったようです。

この停止に伴い、この間のデータは従来と同じように気象センサーの内臓データから復元しています。従って、例えばこの間の瞬間風速グラフは通常の1分間内の最大値ではなく、5分間 内の最大値となっています。また、「Weather Display」は最新版のVer.10.33Lに更新しました。

06/02/08 10:30 ●ウエッブページの更新が一時停止 。

02/08 04:30〜02/08 08:30の間、インターネット上のウエッブページの表示が停止しました。この原因を調べた結果、観測ソフト「Weather Display」の中の一部のファイルが、ウイルスチェッカーの検索時に一時的に使用不可にされていたためのようです。現在、このファイルをウイルスチェッカーの検索除外設定にして観測を継続しています。

この停止に伴い、この間のデータは従来と同じように気象センサーの内臓データから復元しています。従って、例えばこの間の瞬間風速グラフは通常の1分間内の最大値ではなく、5分間 内の最大値となっています。また、「Weather Display」は最新版のVer.10.32iに更新しました。

06/02/03 20:00 ○ ウエッブページ上の画像やデータの一部が時々表示されないケースを改善。

これまで、インターネットの回線混雑時などで、ウエッブページ上の画像やデータの一部が時々表示されないケースがありました。これはFTPソフトによるデータの送信が途中でサーバー側で中断されてしまうために発生していました。今回、このような状況下でもデータの送信が確実にできるようにFTPソフトのデータ転送方法を一部変更しました

なお、データの自動表示中に「ページが表示できません」などのエラーでウエッブページの表示が停止してしまうケースがあります。これは、FTPによる5分毎のデータ更新時間と、見る側のブラウザーの自動更新時間が丁度一致してしまった場合に発生します。この場合は、ブラウザーの「更新」ボタンを押してデータの自動更新を継続させてください。

06/02/02 20:00 ○ 気象アイコンと気象グラフの説明 を追加。

自作気象アイコンの種類と表示条件の説明ページを追加しました。また、気象グラフの見方の簡単な説明ぺージも追加しました。

これらは、利用方法の説明ページ内から、または気象データページの気象アイコン部や気象グラフ部をクリックすることにより表示することができます。

06/01/20 17:00 ○ 降雪量が測定できるようになりました

現在降っている雪の量をヒーターで融雪して雨量として測定できるようになりました。融雪のためのヒーターは雨量受け桝の中にあり、ヒーターの温度が3℃以下になると電源がONとなり、10℃以上になるとOFFになるように設定されています(自作のものです)。 なお、気象アイコンは外気温度が2℃以下になると「雪」の表示になり、それより高い場合は「雨」の表示になります。

06/01/15 20:00 ○ 自作の気象アイコンが表示できるようになりました

従来の気象アイコンには実際の天候イメージとは必ずしもマッチしてない絵もありましたので、自作の気象アイコンを使用できるようにしました。現在、日の出および日の入りの時刻に表示される気象アイコンを、当地で過去に撮影した写真に変更しています。今後、雨量の強度を表示するアイコンを気象庁で定義してる雨量表示に合わせたアイコンに順次変更していく予定です。

05/12/21 22:00 ● ウエッブページの更新が停止

22日の10:40までウエッブページの 更新ができなくなりました。原因は、新たにインストールしたディジタル写真ファイルの管理ソフトでした。現在、このソフトを削除して運用を継続しています。しかし、本来は無関係のはずのこのソフトが 、なぜウエッブページの更新を阻害していたかは不明です。

05/11/22 20:00 ○ 説明文の変更

ウエッブページの日本語化に伴い、説明文も全面的に見直しました。

05/11/21 20:00 ○ トップページを日本語化しました

トップページが英文では見にくいというご意見がありましたので、新たにソフトを開発して、ウエッブページの表現を日本語にしました。また、表示項目に体感温度や推定雲高などの新たな項目も追加しました。

05/11/01 09:00 ○ 気象センサーと設置場所を変更

従来使用していた La Crosse Technology製 Weather Station 「WS2310」をより精度の高い Davis製 Weather Station「Vantage Pro2 」に変更しました。

また、設置位置も周囲の建物や樹木の影響がより少ない場所に移設しました。

これにより、新たに瞬間風速(従来は最大風速と表示)の計測ができるようになりました。

05/10/11 20:00 ○「Weather Display」を(v10.29h)に更新

最新版へのソフトの更新に伴い、風向(wind direction)グラフの表示値が10分間の移動平均値に変更になりました。

05/07/27 20:00 ○「Weather Display」を(v10.27i)に更新

最新版へのソフトの更新に伴い、平均風速(Average wind speed)グラフの表示値が10分間の移動平均値に変更になりました。

05/07/12 12:30 ○直近1週間、直近1ヶ月の日雨量グラフで最大日雨量を表示。

従来、24時直前に降った雨量は直近1週間、直近1ヶ月の日雨量グラフでは表示できなかったため、日別極値グラフとの間で最大値の表示上の差異が生じていました。そこで、直近1週間、直近1ヶ月のグラフでは、前日降った最大日雨量が翌日の0時のデータ(従来は0表示)として表示できるように変更しました。

05/07/09 20:40 ●09日15時〜09日20時の気圧データが欠測。

Weather Display」を最新版(v10.27a)に更新したところ、気圧データのみ更新ができなくなった。09日20:40に旧版に戻して観測を継続した。

05/03/13 20:00 ○ウエブページの更新時間を10分間隔から5分間隔に変更。

FTPの運用環境も安定してきたので、インターネットの回線混雑によるデータの非表示時間を短縮するとともに、より実時間の表示に近づけるため。

05/03/04 11:00 ●04日03時〜04日11時の風速、風向データが欠測。

16cmの積雪により、風速、風向計が着雪氷結していました。

05/02/27 08:00 ●26日18時〜27日8時の風速、風向データが欠測。

5cmの積雪により、風速、風向計が着雪氷結していました。

05/02/19 08:00 ●18日23時〜19日8時の風速、風向データが欠測。

12cmの積雪により、風速、風向計が着雪氷結していました。

04/12/16 20:00 ○「Weather Display」を(v10.20m)に更新

風速グラフの目盛りが小数点以下で丸められる不具合が解消されました。

04/11/25 20:00 ○オリジナル風向グラフを点表示から可変目盛の実線表示に変更

オリジナルソフトの風向グラフを点表示ではなく、可変目盛の実線表示にしたところデータが正しく表示されることが分かったので、暫定的にこの方法にします。

04/11/07 20:00 運用開始。

自作の運用理ソフトが完成し、あまり手間をかけることなく運用管理ができるようになったので、本運用を開始しました。

04/10/31 00:00 ●00:00〜8:15間のデータが欠測。

Weather Display」がバックアップファイルの自動記録中に異常停止(ソフトのバグ?)していました。現在、自動バックアップ機能を停止。観測機器(WS2310)に保存されているデータからログデータを修復しました。

04/10/26 20:00 ●計測項目の風速の表記を変更。

計測項目のgust(瞬間風速)の表記を計算上の意味合いの最大風速に変更しました。

04/10/25 03:07 ●03:07〜7:38間のデータが欠測。

使用しているWindows-XPが、深夜に確認なく自動更新されて再起動されていました。昨日Windows-XPをSP2に更新した際に自動更新条件が変更されていたようです。変更された自動更新条件を元に戻して計測を継続。

04/10/17 20:00 ○自作の自動更新グラフを追加。

自作のログ解析ソフトをリアルタイムで稼動させて、直近1週間のグラフ、直近1ヶ月のグラフ、日別の極値グラフを作成して自動更新できるようにしました。また、項目名なども日本語にしています。オリジナルグラフと自作グラフの表示上の相違点は、

オリジナルグラフ:時間軸の圧縮時にプロット時刻のデータを代表表示しています。このため、24時間以上のグラフでは、例えばgust(最大風速)の最大値がグラフに表示されない場合があります。

自作グラフ:時間軸の圧縮時にプロット点の区間内のデータを次のように計算表示しています。

  最大風速:代表区間内のデータの最大値を表示します。

  平均風速:代表区間内のデータの平均値を表示します。

  風向:代表区間内のデータの回転平均値(360度⇔0度間を連続化した平均値)を表示します。

04/10/13 11:00 ○トピック記録を追加。

1分毎に作成されているログ(記録)ファイルを解析し、任意の日時のデータを分単位でグラフ表示できるソフトを自作しました。このソフトにより、10月9日に伊豆半島に上陸した台風22号の通過記録を作成し、トピック記録として追加しました。

また、ウエブページの表示形式も極力日本語化して、内容も整理しました。

04/09/28 20:00 ○ウエブページの更新時間を10分間隔に変更。

毎日更新するデータは混雑時を避けた深夜の時間帯に送信するなどの対策により、インターネットでの動作環境が安定してきましたので、更新時間を10分間隔に変更しました。

04/09/27 18:25 ●3.5時間ほどデータ取得を停止。

運用ソフトの更新と動作テストのため3.5時間ほどデータ取得を停止しました。

04/09/22 21:00 ☆無停電電源装置を設置。

周辺地域への落雷などによりPCやモデムなどの動作が一時的に停止する事故が数度発生していましたので、AC電源とADSL回線へのサージ保護機能および無停電電源装置を設置しました。

これにより、1時間以内停電であれば通常に運用が継続できるようになりました。

注)それ以上の停電またはPCが故障した場合は、気象センサー自身の電池により1時間間隔で約7日分のデータが蓄積できます。

04/09/21 10:00 ●ウエブページの更新時間を10分間隔から15分間隔に変更。

回線の混雑時にFTPによるウエブページの更新が時々中断されるため。

04/09/12 12:00 ○Gustの異常値は、パソコンの接地で解決できました。

Gust は約4秒値、Averageは約20秒平均値となります。

04/09/11 15:30 ●Gustの測定値に原因不明の異常値が発生したため、無線方式に戻す。

04/09/09 18:00 ○センサーの接続方式を無線式から直結式に変更。

グラフ上でGust(最大風速:赤色)とAverage(平均風速:青色)にあまり差が出ていないため。

)無線式のGustは約16〜32秒間隔、直結式は約4秒間隔で測定。Averageは5個のGust値を平均。

04/08/28 12:00 ☆試験運用開始。

観測機器や運用ソフトの機能、性能などを確認するため、一時的に運用を停止する場合があります。

 

10連絡先

 ご意見、ご感想などございましたらEmailにて「tatuo_onishi@ybb.ne.jp」大西までご連絡下さい。

注)上記の@は半角に変更してください(最近特に多くなった迷惑メールの防止用なのでご了承下さい)。